カタルーニャ音楽堂・Palau de la Música Catalana

モデルニスモを代表する建築家リュス・ドメネク・イ・モンタネールはバルセロナの裕福な印刷業者の家に生まれた。25歳で建築学校の教授となり、2歳年下のガウディに講義を行ったこともある。後に学長となり、政治家としても活躍。当時はガウディ以上に名声を博した。華やかな装飾を好み、19世紀末ヨーロッパに広まった花模様を巧みに表したため『花の建築家』と呼ばれた。

オルフェオ・カタラン合唱協会の本拠地として、1908年に完成。装飾美を モンタネールの最高傑作とされ、モデルニスモ建築のなかで最も美しいと言われる。赤レンガ造りの建物正面は、カラフルなモザイクタイルやカタルーニャの守護聖人サン・ジョルディの彫刻で飾られ、その奇抜な装飾には思わず足が止まってしまう。

 

1階ロビーやその奥に続く小ホールも素晴らしいが、何といっても圧巻は2階の大ホール。天井を覆い尽くすタイルと彫刻、そしてその中央に迫り出すステインドガラスのシャンデリア。過剰といえるほどの装飾だが、窓のステインドガラスを 入ってくる淡い光がホール全体を包み、温度の殿堂にふさわし優かな空間を生み出している。

 

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